鳳蘭

おおとり らん
鳳 蘭
鳳 蘭
2014年11月、大阪にて
本名 荘田 蘭(しょうだ らん)
(以前は荘 芝蘭〈ツェン・ツーレイ/ジュアン・ジーラン〉)
生年月日 (1946-01-22) 1946年1月22日(78歳)
出生地 日本の旗兵庫県神戸市
国籍 日本(以前は中華民国籍)
身長 170cm
血液型 A
職業 女優
ジャンル 宝塚歌劇団演劇
活動期間 1964年 -
活動内容 1964年宝塚歌劇団入団
1965年:星組に配属
1970年:星組トップスター就任
1971年:『ノバ・ボサ・ノバ
1974年:『虞美人』
1976年:『ベルサイユのばらⅢ』
1977年:『風と共に去りぬ』
1978年:『誰がために鐘は鳴る
1979年:宝塚歌劇団退団、以降舞台女優として活躍。
1982年菊田一夫演劇賞受賞
2001年宝塚歌劇団卒業生公演メイン主演を張る
2005年紫綬褒章受章
2008年バレエダンスのスタジオを開校
2010年毎日芸術賞受賞
2016年旭日小綬章受章
著名な家族 荘田由紀(女優)
公式サイト 鳳蘭事務所
主な作品
舞台
ノバ・ボサ・ノバ
虞美人
ベルサイユのばらⅢ
風と共に去りぬ
誰がために鐘は鳴る
映画
ぼくんち
 
受賞
菊田一夫演劇賞
1982年『スウィーニィ・トッド』
文化庁芸術祭賞
1986年『シカゴ』
都民文化栄誉特別賞
1988年『レ・ミゼラブル』
名古屋ペンクラブ賞
1990年『王様と私』
芸術選奨文部大臣賞大衆芸能部門
1992年『ジプシー』『ハウ・ツー・デイト』
菊田一夫演劇大賞
1996年『ラ・マンチャの男』のアルドンサ役と『ラヴ』のエレン役
2005年紫綬褒章受章
菊田一夫演劇賞特別賞
2020年『屋根の上のヴァイオリン弾き』
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鳳 蘭(おおとり らん、1946年1月22日 - )は、宝塚歌劇団の元星組トップスターで、ミュージカル女優兵庫県神戸市出身。愛称ツレちゃん。身長170cm、血液型A型。

もともとは中華民国籍で、本名は荘 芝蘭(ツエン・ツーレイ/ジュアン・ジーラン/Zhuāng zhīlán)であったが、日本国籍を取得して現在は荘田 蘭(しょうだ らん)である。ジャニーズのアイドルグループSexy Zoneの元メンバーであるマリウス葉とは遠縁にあたる[1]

略歴

  • 実家は、兵庫県神戸市垂水区の高級住宅街ジェームス山にあった。出生直前に台風で家が流され、母は避難した知人の馬小屋で出産した。そのため宝塚時代に「キリスト蘭」と呼ばれていた[2]
  • 宝塚歌劇を一度も観たことがなく当時のトップも知らなかった[3] が、友人に誘われ、宝塚音楽学校を受験し合格。入学用のレッスンなどしていなかったためピアノや着物も初めて。大変苦労し、全員初習のタップダンスやバトンは1番だったが、他はずっと下級で、成績は40人中39番か38番だった[2][3]
  • 1964年に宝塚歌劇団に入団。雪組公演『花のふるさと物語[4]』で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は58人中25位[4]1965年3月20日、星組配属[4] となる。
  • 1970年、『僕は君』で安奈淳とともに星組トップスター就任。1974年には、安奈が花組組替・同組でトップ就任のため、それ以降は単独トップとなった。
  • 1976年の『ベルサイユのばら III』にはフェルゼン役で出演。
  • 1977年の『風と共に去りぬ』のレット・バトラー役、1978年の『誰がために鐘は鳴る』のロバート・ジョーダン役など演じた。
  • 専科に異動した後、1979年、星組・東京宝塚劇場公演『白夜わが愛』を最後に8月31日[4] で退団。
  • 退団後は、ミュージカルや演劇を中心に活動。
  • 私生活では、1980年に幼馴染で同じ中華民国籍の医師と結婚し二女をもうけるも、1986年に離婚。以降は独身を通している。なお、次女・荘田由紀文学座所属(2005年入団→2010年座員昇格)の女優。
  • 2001年からは、宝塚歌劇団卒業生公演である狸シリーズの中心をつとめるなど、精力的に活動している。
  • 2005年紫綬褒章を受章。
  • 北京料理に造詣を持ち、関西圏を中心に展開しているフランチャイズの「北京料理 萬楽」のオーナーをつとめている。
  • 2008年からは自ら主宰する、プロ育成クラスのあるバレエやダンスのスタジオを開校。
  • 2010年、「COCO」「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」の演技で第51回毎日芸術賞を受賞。
  • 同年、宝塚歌劇団の親会社である阪急電鉄開業100周年親善大使に選ばれる。
  • 2014年、古巣・宝塚歌劇団創立100周年記念で創設された『宝塚歌劇の殿堂』最初の100人のひとりとして殿堂入り[5][6]
  • 2016年、春の叙勲で旭日小綬章を受章[7]
  • 2017年度 - 2018年度に設置された、アナン学園高等学校ミュージカル科特別講師を務める[8]
  • 2024年3月31日、 鳳蘭レビューアカデミーの幕を閉じる[9]

宝塚歌劇団時代の主な舞台出演

初舞台・星組時代

『ラ・グラナダ』(踊るジプシー 役)
『日本の祭』(さくら祭の花槍の男 役)
『夜霧の城の恋の物語』(忘却の村の男 役)
  • 『京の川/三人花聟/2人が出会うとき』(星組)(1966年7月1日 - 7月28日)(宝塚大劇場公演)
  • 『砂丘/わが歌 君がため』(星組)(1966年10月29日 - 11月30日)(宝塚大劇場公演)
『わが歌 君がため』(踊る男 役)
『花風流』(山三 役)
『さよなら僕の青春』(ヨハン 役)
  • 『夢の中の少女/若者達のバラード』(星組)(1967年12月3日 - 12月26日)(新芸劇場公演)
『若者達のバラード』(ローマの青年 役)
『虹を追って』(アメリカ大使 役)
『ヤング・メイト』(青年 役)
『7 -セブン-』(踊る女 役)
『椎葉の夕笛』(紅葉祭の童 役)
  • 『ラブ・パレード』(雪組)(1969年10月2日 - 10月29日)(宝塚大劇場公演)
  • 『安寿と厨子王/タカラヅカ'69』(星組)(1969年12月2日 - 12月21日)(宝塚大劇場公演)
『タカラヅカ'69』(吟遊詩人 役)
『恋に朽ちなん』(舞人春信 役)

星組トップ時代

安奈淳とダブルトップ体制時代・トップ娘役:大原ますみ
  • 『僕は君/ザ・ビッグ・ワン』(星組)(1970年8月1日 - 8月31日)(宝塚大劇場公演)※トップお披露目
『僕は君』(ボブ 役)
  • 『ジプシー伯爵/恋人たち』(星組)(1970年12月2日 - 12月20日)(宝塚大劇場公演)
『ジプシー伯爵』(ヘルマン 役)
『恋人たち』(エミリオ 役ほか)
『星の牧場』(モミイチ役)
『いのちある限り』(松嶋新次郎 役)
『ノバ・ボサ・ノバ』(オーロ 役)
『我が愛は山の彼方に』(武将朴秀民 役)
  • 『いつの日か逢わん/愛のコンチェルト -ある小さな星のお話-』(星組)(1972年1月1日 - 1月27日)(宝塚大劇場公演)
『いつの日か逢わん』(宇根東吾 役)
『愛のコンチェルト -ある小さな星のお話-』(森の王子 役)
  • 『美しき日本/さすらいの青春』(星組)(1972年7月1日 - 7月27日)(宝塚大劇場公演)
『美しき日本』(雪王 役ほか)
『さすらいの青春』(ペールギュント 役)
  • 『花の若武者 -弁慶と牛若-/アラベスク』(星組)(1972年11月2日 - 11月30日)(宝塚大劇場公演)
『花の若武者 -弁慶と牛若-』(鬼若(弁慶) 役)
『アラベスク』(ピエロ、旅する若者 役ほか)
『花かげろう』(主天童子 役)
『ラ・ラ・ファンタシーク -あなたに宝石を-』(ダイヤモンドの女王 役)
『虞美人』(項羽役)
単独トップ時代・固定トップ娘役不在
『アルジェの男』(ジュリアン・クレール 役)
『ジュジュ -第7銀河系のメルヘン-』(ジュジュ 役)
  • 『ブリガドーン』(星組)(1974年10月31日 - 11月27日)(トミー・オールブライト 役)(宝塚大劇場公演)
  • 『屋根裏の妖精たち/マイ・ハイ・スイング』(星組)(1975年5月14日 - 7月1日)(宝塚大劇場公演)
『屋根裏の妖精たち』(ニール 役)
『夕陽のジプシー』(ナノッシュ 役)
『ハッピー・トゥモロー』(男の子 役)
単独トップ時代・トップ娘役:遥くらら
  • 『風と共に去りぬ』(星組)(1977年5月12日 - 6月28日)(レット・バトラー 役)(宝塚大劇場公演)
  • 『テームズの霧に別れを/セ・マニフィーク』(星組)(1977年11月11日 - 12月18日)(宝塚大劇場公演)
『テームズの霧に別れを』(ロバート・クレメンタイン 役)
『セ・マニフィーク』(サロメ 役ほか)
『宝花集』(ボレロの男 役ほか)
『セ・シャルマン!』(バレンティノ 役ほか)

専科時代

  • 『白夜わが愛 -朱鷺の墓より-』(星組)(1979年5月11日 - 6月26日)(イワーノフ 役)(宝塚大劇場公演)※退団公演

宝塚歌劇団退団後の主な出演

舞台

  • ファニー・ガール』(1981年2月)(ファニー・ブライス 役)(東京宝塚劇場公演)
  • 『スウィーニィ・トッド』-フリード街の奇妙な床屋-(1981年7月 - 8月)(ロベット夫人 役)(帝国劇場公演)
  • 『ミズ・今年最高の女性』(1982年2月)(テス・ハーディング 役)(日生劇場公演)
  • 『悲劇アトレウス家の崩壊』(1983年12月)(エレクトラ 役)(帝国劇場公演)
  • 『デュエット』(1984年5月)(ソニア・ウォルクス 役)(日生劇場公演)※相手役は西城秀樹
  • 『ラブコール』(1985年3月 - 4月)(エラ 役)(芸術座公演)
  • 『シカゴ』(1985年11月)(ロクシイ・ハート 役)(帝国劇場公演)
  • 『デュエット』(1986年1月)(ソニア・ウォルスク)(日生劇場公演)
  • 『シカゴ』(1986年4月 - 10月)(ロクシイ・ハート 役)(梅田コマ劇場公演、中日劇場公演、帝国劇場公演)
  • 『ジョージの恋人』(1987年3月)(ドット/マリー 役)(青山劇場公演)
  • 『レ・ミゼラブル』(1987年6月 - 10月)(テナルディエ夫人 役)(帝国劇場公演)
  • 『三文オペラ』 (1987年11月)(ジェニー 役)(日生劇場公演)
  • 『レ・ミゼラブル』(1988年3月 - 8月)(テナルディエ夫人 役)(中日劇場公演、梅田コマ劇場、帝国劇場)
  • 『王様と私』(1988年9月)(アンナ・レオノーエンズ 役) (東京宝塚劇場公演)
  • 『三文オペラ』(1988年11月)(酒場のジェニー 役)(新宿文化センター公演)
  • 『王様と私』(1988年12月 - 1989年4月)(アンナ・レオノーエンズ 役)(新歌舞伎座公演、帝国劇場)
  • 『王様と私』(1989年3月 - 4月)(アンナ・レオノーエンズ 役)(帝国劇場公演)
  • 『魅せられてヴェラ』(1989年10月 - 11月)(ヴェラ・シンプソン夫人 役)(新神戸オリエンタル劇場公演、シアターアプル
  • 『王様と私』(1990年8月)(アンナ・レオノーエンズ 役)(中日劇場公演)
  • 『東京行進曲』(1990年11月)(佐藤千夜子 役)(東京芸術劇場公演)
  • 『アプローズ』(1991年4月)(マーゴ 役)(梅田コマ劇場公演)
  • 『ジプシー』(1991年7月 - 9月)(ジプシーの母・ママローズ 役)(東京厚生年金会館公演、大阪フェスティバルホール公演)
  • 『ラヴレターズ』(1991年9月)(メリッサ 役)(パルコ劇場公演)
  • 『ハウ・ツー・デイト』(1991年11月)(徳川まり 役)(シアターアプル公演)
  • 『カルメンを愛した伯爵夫人』(1992年4月 - 5月)(セレスト・フランソワーズ・シャブリヤン伯爵夫人とカルメン 役)(新神戸オリエンタル劇場公演、シアターアプル公演)
  • 『ソング・オブ・サイゴン』(1992年7月)(マドンナ真理子 役)(PARCO劇場公演)
  • 『風が吹くとき』(朗読劇)(1992年8月)(ヒルダ 役)(青年座劇場公演)
  • 『ソング・オブ・サイゴン』(1992年10月)(マドンナ真理子 役)(新神戸オリエンタル劇場公演)
  • 魔女の宅急便』(1993年5月 - 6月)(コキリ 役)(青山劇場公演)
  • 『エリザベス』(1993年8月)(レディー・キャロライン 役)(銀座セゾン劇場公演)
  • 『ソング・オブ・サイゴン』(1993年10月)(マドンナ真理子 役)(新神戸オリエンタル劇場)
  • 『魔女の宅急便』(1993年12月)(コキリ 役)(劇場飛天公演)
  • 『ラヴ』-WHAT ABOUT LUV-(1994年3月 - 4月)(エレン 役)(サンシャイン劇場公演、シアタードラマシティ公演)
  • 『スサノオ』(1994年7月 - 8月)(天照大御神 役)(サンシャイン劇場公演、中日劇場公演)
  • 『エンジェル』(1994年10月)(イレーネ/ウイッグ 役(二役))(新神戸オリエンタル劇場公演)
  • 『魔女の宅急便』(1995年3月)(コキリ 役)(中日劇場公演)
  • 『ラ・マンチャの男』(1995年6月)(アルドンサ 役)(青山劇場公演)
  • 『エリザベス』(1995年8月)(レディー・キャロライン 役)(銀座セゾン劇場公演)
  • 『レ・ミゼラブル』(1995年 - 2001年)(テナルディエ夫人 役)
  • 『ラヴ』-WHAT ABOUT LUV-(1996年1月 - 3月)(エレン 役)(シアタードラマシティ公演、サンシャイン劇場公演)
  • 『魔女の宅急便』(1996年5月 - 6月)(コキリ 役)(大阪フェスティバルホール公演、厚生年金会館公演)
  • リサイタル『マイ・ミュージカル・レビュー』(1997年5月)(青山劇場公演)
  • 『ラ・マンチャの男』(1997年8月 - 9月)(アルドンサ 役)(名鉄ホール公演、青山劇場公演)
  • 『ドリーム華』(1997年10月)(渋谷公会堂公演)
  • 『あかるい郊外の店』(1998年2月)(矢川芳美 役)(紀伊国屋ホール公演)
  • 『リサイタル』-マイ・ミュージカル・レビュー-(1997年7月)(宝塚大劇場公演)
  • 『ハウ・ツウ・デイト』(1998年10月 - 11月)(水田まり 役)(全国公演)
  • 『カンパニー』-結婚しない男-(1999年2月 - 3月)(ジョアンナ 役)(青山劇場公演、シアター・ドラマシティ公演)
  • 『ジョルジュ』(1999年6月4日6月5日)(ジョルジュ・サンド 役)(世田谷パブリックシアター公演)
  • 『ラ・マンチャの男』(1999年8月 - 9月)(アルドンサ 役)(劇場飛天公演、青山劇場公演)
  • 『千田是也記念公演 ブレヒト・オペラ』(1999年10月 - 11月)(ヘレーネ・ヴァイゲル 役)(新国立劇場公演)
  • 『ラ・マンチャの男』(2000年4月 - 5月)(アルドンサ 役)(日生劇場公演)
  • リサイタル『マイ・ミュージカル・レビュー』(2000年6月)(神戸国際会館公演)
  • 『ラ・マンチャの男』(2001年2月)(アルドンサ 役)(日生劇場公演)
  • 『桜祭り狸御殿』(2001年4月)(狸千代 役)(新宿コマ劇場公演、梅田コマ劇場公演)
  • 『昨日までのベッド』(アルマ 役)(2001年9月)(紀伊國屋サザンシアター公演)
  • 『HONK!』(2002年3月 - 4月)(アイーダ 役)(青山劇場公演、近鉄劇場中日劇場公演)
  • 『シンデレラ』(2002年8月)(妖精の女王 役)(新宿コマ劇場公演)
  • 『Thank you! Broadwey! Vol.2』(2002年9月)(青山劇場公演)
  • 『Thank you! Broadwey!』(ブロードウェイ公演)(2002年11月)(Alice Tully Hall公演)
  • 『桜吹雪狸御殿』(2003年4月)(狸吉郎 狸次郎(二役))(新宿コマ劇場、梅田コマ劇場)
  • 『シンデレラ』(2003年12月)(妖精の女王 役)(梅田コマ劇場公演)
  • 『昨日までのベッド』(2004年1月 - 2月)(アルマ 役)(地人会(地方公演))
  • 『新版・桜吹雪狸御殿/ボンジュール・タカラジェンヌ -ドンブラコからエリザベートまで-』(2004年4月)(梅田コマ劇場、新宿コマ劇場)
  • 楽劇『オイディプス王』(2004年7月 - 11月)(イオカステ 役)(紀伊國屋サザンシアター公演ほか)
  • 『ブロードウェイ・ガラ・コンサート』(2005年2月)(東京国際フォーラム公演)
  • 『桜絵巻狸源氏/ショー・イズ・オン』(2005年4月 - 5月)(梅田芸術劇場中日劇場新宿コマ劇場
  • 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2005年6月)(ジュディー・ガーランド 役)(青山劇場公演)
  • 『アムール・タカラヅカ』(2005年7月)(愛・地球博イベント)
  • 『虹と夢と愛と〜ファンタジータカラヅカ』(2005年7月 - 8月)(地方公演)
  • 『鳳蘭 Sweet Heartsコンサート』(2005年9月 - 10月)
  • 『ベルリン トゥ ブロードウェイ』-with Kurt Weill-(2005年11月 - 12月)(ガイド役)(ル・テアトル銀座公演、シアター・ドラマシティ公演)
  • 『昨日までのベッド』(2006年1月~2月)(アルマ 役)(地人会(地方公演))
  • 『桜合戦狸囃子/ショー・イズ・オン2』(2006年3月 - 4月)(梅田芸術劇場公演、中日劇場公演、新宿コマ劇場公演)
  • 『ビューティフル・タカラヅカ』(2006年5月 - 6月)(地方公演)
  • 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2006年10月)(青山劇場公演)
  • 『CAN'T STOP DANCIN'2006』-名倉ジャズダンススタジオ第17回公演-(2006年11月)(青山劇場公演)
  • 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2006年11月)(大阪厚生年金会館公演)
  • 『ドリーム・オン』-メロディー・アンド・メモリー-(2007年5月 - 6月)(地方公演)
  • 『美ら島伝説』-暴れん坊将軍スペシャルII-(2008年1月2日 - 1月31日)(鳳彩女王 役)(新宿コマ劇場公演)
  • 『DREAM BOYS(ドリーム・ボーイズ)』(2008年3月 - 4月)(マダム・ラン 役)(帝国劇場公演、梅田芸術劇場公演)
  • 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2008年10月)(青山劇場公演、シアターBRAVA!公演)
  • 『ジョルジュ』(朗読劇)(2009年3月)(ジョルジュ・サンド 役)(座・高円寺公演)
  • 『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』 (2009年5月)(弥生俊 役)(シアターコクーン公演)※蜷川幸雄演出
  • 『COCO』(2009年7月)(ココ・シャネル 役)(テアトル銀座公演)
  • 『屋根の上のヴァイオリン弾き』(2009年10月)(ゴールデ 役)(日生劇場公演)
  • 『レザネ・フォール -愛と幻影の巴里-』(2009年11月)(東京厚生年金会館、他)
  • 『カーテンズ』(カルメン役)(2010年2月)(東京フォーラムホールC)
  • 『COCO』(2010年12月)(ココ・シャネル役)(ル・テアトル銀座
  • 『DREAM TRAIL』(2011年1月 - 2月)(青山劇場、シアタードラマシティ)
  • 『レ・ミゼラブル』(2011年5月 - 6月)(テナルディエの妻役)(帝国劇場)
  • 『DREAM BOYS』(2011年9月)(帝国劇場)
  • 『DREAM FOREVER』(2011年11月)(日本青年館 他)
  • 『シンベリン』(2012年4月 - 5月)(さいたま芸術劇場、北九州芸術劇場、シアター・ドラマシティ)
  • 『ドリーム・ボーイズ』(2012年9月)(帝国劇場)
  • 『DREAM BOY JET』(2013年9月)(帝国劇場)
  • 『DREAM,A DREAM』(2013年10月 - 11月)(東急シアターオーブ、梅田芸術劇場)
  • 『ラブ・ネバー・ダイ』(2014年3月 - 4月)(マダム・ジリー役)(日生劇場)
  • シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜』(2014年6月 - 8月)(修道院長 役)(帝国劇場 ほか)
  • 『DREAM BOYS』(2014年9月)(帝国劇場)
  • 彩の国シェイクスピアシリーズ番外編『ハムレット』(2015年1月 - 5月)(ガートルード 役)(彩の国さいたま芸術劇場、シアタードラマシティ、台湾、ロンドン)
  • ライ王のテラス』(2016年3月、赤坂ACTシアター)(王太后 役)[10] 
  • 『シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜』(2016年5月 - 2017年2月)(修道院長 役)(帝国劇場 ほか)
  • 『熱血!ブラバン少女。』(2017年3月)(理事長 役)(博多座)
  • 『屋根の上のヴァイオリン弾き』(2017年12月)(ゴールデ 役)(日生劇場)[11]

映画

テレビ番組

ラジオ番組

  • ツレちゃんのつれづれ話 ※テーマ音楽はMALTA「Sweet Music」

吹き替え

受賞歴

CM

書籍

  • 宝塚歌劇 PART 3(1976年、報知新聞社
  • アルバム 鳳蘭(1977年、二見書房
  • 鳳蘭の世界(1979年、二見書房)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “鳳蘭&セクゾ・マリウス 遠い親戚だった…マリウスの曽祖父と鳳の子供の曽祖母が…/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年1月18日閲覧。
  2. ^ a b 積水ハウスHP『gm誌』Vol.12、2006年「インタビュー 鳳蘭さん」 2019年8月1日閲覧
  3. ^ a b 「げきぴあ」2019年6月23日鳳蘭×井上芳雄の対談レポート 2019年8月1日閲覧
  4. ^ a b c d 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ2014年4月1日、68-69頁。ISBN 9784484146010
  5. ^ 村上久美子 (2014年1月11日). “宝塚が八千草薫ら殿堂100人を発表”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140111-1242409.html 2023年4月16日閲覧。 
  6. ^ 『宝塚歌劇 華麗なる100年』朝日新聞出版、2014年3月30日、134頁。ISBN 978-4-02-331289-0。 
  7. ^ 旭日大綬章に自見元郵政相=北島三郎、富司純子さんに小綬章-春の叙勲 時事ドットコム 2016年4月29日 アーカイブ 2016年4月29日 - ウェイバックマシン
  8. ^ 学校法人アナン学園2018年(平成30年)度事業報告書(2018年4月1日から2019年3月31日まで)2022年1月15日閲覧
  9. ^ 鳳蘭レビューアカデミー【緊急なお知らせ】2024年2月20日
  10. ^ “鈴木亮平、三島由紀夫“最後の戯曲”に挑戦「身も心も全て捧げる」”. ORICON STYLE (2015年9月30日). 2015年9月30日閲覧。
  11. ^ “市村正親×鳳蘭で「屋根の上のヴァイオリン弾き」日本初演から50年を記念して”. ステージナタリー. (2016年10月20日). https://natalie.mu/stage/news/206144 2016年10月20日閲覧。 
  12. ^ “平成17年秋の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 3 (2005年11月3日). 2005年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月15日閲覧。
  13. ^ 当時サントリーが宝塚歌劇団の主要スポンサーだったこともあり、退団するその年まで同製品のCMに出演していた。またCMソングは同歌劇団の作曲家だった寺田瀧雄の手によるもの。なお当時刊行された宝塚歌劇団の機関誌「歌劇」の閉じ表紙に赤玉パンチの広告が掲載されている。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、鳳蘭に関連するカテゴリがあります。
  • ツレづれなるままに - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)
  • 鳳蘭事務所
  • 鳳蘭レビューアカデミー (鳳主宰、プロ育成クラスのあるバレエやダンスのスタジオ)
  • 2005年のインタビュー記事
  • 鳳蘭 - NHK人物録
宝塚歌劇団
 
各組
 
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娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役
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歴代副組長
 
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所属生徒
男役
娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役

住江岸子・・笹原いな子・・初代有明月子・・雲野かよ子・・勿来なほ子・・轟夕起子・・浦島歌女・・淡島千景・・固定スター不在(筑紫まり加茂さくらら)・・八汐路まり - 初風諄 - 小松美保 - 五條愛川 - 黒木瞳 - こだま愛 - 麻乃佳世 - 風花舞 - 檀れい - 映美くらら - 固定スター不在 - 彩乃かなみ - 固定スター不在 - 蒼乃夕妃 - 愛希れいか - 美園さくら - 海乃美月(現役)

歴代組長
歴代副組長
 
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男役
娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
 
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所属生徒
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歴代主演娘役
歴代組長
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歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
 
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41 - 50
51 - 60
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101 - 110
 
公演一覧
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
 
用語一覧
専用劇場
定期公演会場
劇団統括団体
関連会社
メディア展開
関連項目
歴代主演男役・主演娘役・組長・副組長の'・・'は先代次代関係なし、'-'は先代次代関係あり。◎マークは現在宝塚歌劇団に在籍している演出家。
宝塚歌劇団星組主演男役(1970.5.9? - 1979.3.28)

春日野八千代(1936年雪組へ異動) ・・ 葦原邦子(1939年退団) ・・ 南悠子(1971年退団) ・・ 寿美花代(1962年声楽専科へ異動。1963年退団) ・・ 那智わたる(1965年演劇専科へ異動。1968年退団) ・・ 上月晃(1969年声楽専科へ異動。1970年退団) ・・ 鳳蘭&安奈淳(1970年5月9日? - 1974年2月1日?。1974年に安奈が花組へ異動) - 鳳蘭(1974年2月2日? - 1979年3月28日) - 瀬戸内美八(1979年3月29日 - 1983年8月10日) - 峰さを理(1983年8月11日 - 1987年11月29日)  - 日向薫(1987年11月30日 - 1992年3月31日)  - 紫苑ゆう(1992年4月1日 - 1994年12月26日) - 麻路さき(1994年12月27日 - 1998年11月23日) - 稔幸(1998年11月24日 - 2001年10月1日)  - 香寿たつき(2001年10月2日 - 2003年3月23日) - 湖月わたる(2003年3月24日 - 2006年11月12日) - 安蘭けい(2006年11月13日 - 2009年4月26日) - 柚希礼音(2009年4月27日 - 2015年5月10日) - 北翔海莉(2015年5月11日 - 2016年11月20日) - 紅ゆずる(2016年11月21日 - 2019年10月13日) - 礼真琴(2019年10月14日 - )

'・・'は基本、先代次代関係なし。'-'は先代次代関係あり。
宝塚版 ベルサイユのばら 主要キャスト
大劇場
東宝公演
(本公演)
オスカル
アンドレ
マリー・アント
ワネット
フェルゼン
ロザリー
全国ツアー
その他劇場
オスカル
アンドレ
マリー・アント
ワネット
フェルゼン
ロザリー
関連項目
宝塚版 風と共に去りぬ 主要キャスト
レットバトラー
スカーレットI
スカーレットII
アシュレ
メラニー
宝塚・東京公演は本公演のみ(新人公演は載せていない)
宝塚版 虞美人 主要キャスト
項羽
虞美人
劉邦
呂妃
韓信
宝塚・東京公演は本公演のみ(新人公演は載せていない)
全日本有線放送大賞

浜村淳(1968年 - 1976年) - 浜村淳宮田輝(1977年 - 1981年) - 浜村淳(1982年 - 1983年) - 浜村淳・鳳蘭(1984年) - 浜村淳宮田輝(1985年 - 1986年) - 浜村淳(1987年 - 1991年) - 桂三枝(1994年まで) - 赤坂泰彦(1994年) - 島田紳助坂本冬美赤坂泰彦(1995年) - 神田正輝三井ゆり今田耕司赤坂泰彦(1996年) - 堺正章川島なお美(1997年) - 堺正章藤原紀香中村玉緒(1998年) - 堺正章藤原紀香(1999年 - 2000年)

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堺正章藤原紀香(2001年 - 2002年)

ベストヒット歌謡祭

堺正章藤原紀香(2003年 - 2004年) - 堺正章藤原紀香三浦隆志(2005年 - 2008年)- 宮根誠司ウエンツ瑛士西山茉希(2009年 - 2012年・2015年 - 2016年) - 宮根誠司ウエンツ瑛士(2013年 - 2014年・2021年) - 宮根誠司ウエンツ瑛士橋本マナミ(2017年)- 宮根誠司橋本マナミ(2018年 - 2019年)

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