カワサキ・Z900

曖昧さ回避 Z900」はこの項目へ転送されています。カワサキZ1の後継モデルであるZ900については「カワサキ・Z1」をご覧ください。
カワサキ・Z900
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー 日本の旗カワサキ
車体型式 2BL-ZR900B
エンジン 948 cm3 4ストローク
水冷並列4気筒/DOHC4バルブ
内径×行程 / 圧縮比 73.4 mm × 56.0 mm / 11.8:1:1
最高出力 92kW(125PS)/9,500rpm
最大トルク 98N・m(10.0kgf・m)/7,700rpm
車両重量 210 kg
      詳細情報
製造国 日本の旗 日本タイ王国の旗 タイ
製造期間 2017年 -
タイプ ストリートファイター
設計統括
デザイン
フレーム 鋼管トレリスフレーム
全長×全幅×全高 2,065 mm × 825 mm × 1,065 mm
ホイールベース 1,450 mm
最低地上高 130 mm
シート高 795 mm
燃料供給装置 燃料噴射装置
始動方式 セルフスターター
潤滑方式 ウェットサンプ
駆動方式 チェーン式
変速機 6速リターン
サスペンション 倒立テレスコピック式
スイングアーム式
キャスター / トレール 24.5°° / 103mm mm
ブレーキ ダブルディスク
シングルディスク
タイヤサイズ 120/70 ZR17M/C 58W
180/55 ZR17M/C 73W
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 17 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格
備考
先代 Z800
後継
姉妹車 / OEM カワサキ・Z900RS
同クラスの車
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Z900(ゼットきゅうひゃく)はカワサキモータースが製造販売している大型二輪車である。

Z900(ZR900BKF)

Z900は2016年11月、イタリアミラノで開催された国際モーターサイクルショーでお披露目され、日本仕様は2018年3月1日に発表された。Z900はZシリーズのミドルサイズのオートバイとしてZ750Z800と排気量を増やしながら進化してきたが、Z900はトップモデルのZ1000から排気量を下げるかたちで開発がはじめられた。Z1000の排気量1043ccからボアを77cmから73.4cmとしたことでZ900の排気量は948ccとした。Z1000は220kg-141PSに対して、Z900は210kg-125PS、日本国内価格はZ1000は115万200円、Z900は95万400円と約20万の価格差がありZ1000とは明確に差別化が図られている。

フレームはZ800のバックボーン式からトレリスフレーム式に変更。フロントサスペンションは倒立フォークを採用。フロントブレーキはラジアルマウント式は採用されず、アキシャルマウント式である。派生モデルであるRS・CAFE等とは違い灯火類は一般的な電球を採用しているが、テールランプはLEDでZをあしらった形状となる。

先代のZ800では仕向け地によってABS装備・非装備とあったがZ900からはABSモデルのみとなった。

生産国はタイ及び日本で、各国への輸出はタイからとなっている。

関連項目

脚注


外部リンク

  • カワサキモータースジャパン Z900特設ページ
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