『Made in ASKA 』(メイド・イン・アスカ)は、ASKA のベスト・アルバム 。2018年 10月17日 に発売された。発売元はヤマハミュージックコミュニケーションズ 。
背景 ASKA自身の選曲、曲順によるベスト・アルバムとして制作された[4] 。同じ日に一般発売となる『We are the Fellows 』はファンの投票によってセレクトした作品になっているため、本作とは対をなすアルバムとなる[5] 。
これまでにCHAGE and ASKA のベストアルバムも含めてさまざまなベストアルバムが発売されてきたがASKA本人が監修する作品は一つもなく他人任せになっていたが、本作と『We are the Fellows』に関してはASKAが初めて監修を行った作品にもなる。本作収録曲は『We are the Fellows』で収録されなかった楽曲から選ばれている[6] [注 1] 。
収録曲 一覧 2001年より前の作品の作者は飛鳥涼 名義であるが、本作は全てASKA 名義で統一する。 全作詞: ASKA。 # タイトル 作詞 作曲 編曲 時間 1. 「MIDNIGHT 2 CALL 」 ASKA ASKA 澤近泰輔 4:40 2. 「Love is alive 」 ASKA ASKA 澤近泰輔 5:46 3. 「I'm busy 」 ASKA ASKA 十川ともじ 5:55 4. 「you & me 」 ASKA ASKA ASKA・十川ともじ 5:32 5. 「はるかな国から 」 ASKA ASKA 澤近泰輔 5:46 6. 「ID 」 ASKA ASKA ASKA・PAUL STAVELEY O'DUFFY 4:49 7. 「ONE 」 ASKA ASKA・ERVIN BEDWARD ASKA・PAUL "WIX" WICKENS 4:02 8. 「Now 」 ASKA ASKA 松本晃彦 4:46 9. 「In My Circle 」 ASKA ASKA 松本晃彦 5:20 10. 「心に花の咲く方へ 」 ASKA ASKA 旭純 5:58 11. 「UNI-VERSE 」 ASKA ASKA 澤近泰輔 5:27 12. 「いろんな人が歌ってきたように 」 ASKA ASKA 澤近泰輔 4:18 13. 「FUKUOKA 」 ASKA ASKA 澤近泰輔 4:40 14. 「cry 」 ASKA ASKA 澤近泰輔 5:22 15. 「メリーゴーランド 」 ASKA ASKA ASKA・藤山祥太 4:37 合計時間:
76:58
楽曲解説 MIDNIGHT 2 CALL 1988年発売の2枚目シングル。本作に収録されているのは、2010年発売のセルフカバーアルバム『君の知らない君の歌 』に収録されているバージョン。 Love is alive 1991年発売の2枚目アルバム『SCENE II 』収録曲。 岩崎宏美 とのデュエット曲 。 I'm busy 1995年発売の3枚目アルバム『NEVER END』収録曲。 you & me アルバム『NEVER END』収録曲。 黒田有紀 とのデュエット曲。 はるかな国から アルバム『NEVER END』収録曲。 ID 1997年発売の5枚目シングル。 ONE 1997年発売の6枚目シングル。 Now 1998年発売の5枚目アルバム『kicks』収録曲。 In My Circle アルバム『kicks』収録曲。 心に花の咲く方へ 2003年発売の9枚目シングル。本作に収録されているのは、2005年発売の6枚目アルバム『SCENE III 』に収録されているバージョン。 UNI-VERSE 2008年発売の10枚目シングル。シングル・バージョンはアルバム初収録。 いろんな人が歌ってきたように 2012年発売の7枚目アルバム『SCRAMBLE 』収録曲。 FUKUOKA 2017年発売の8枚目アルバム『Too many people 』収録曲。 cry 1995年に黒田有紀へ楽曲提供したものをセルフカバー したバージョン。 当時20歳の女の子が歌うように作った曲であったこともあり、ASKAは還暦を迎えた自分が歌っても良いのか迷いもあったが、歌詞は当時と変わっていないという。アレンジや歌唱方法に関してはライブで披露する際と同様に録っている[6] 。 メリーゴーランド 本作のために書き下ろされた新曲。 ASKAは月一のペースで地元の福岡 に戻っており、その際に保育園や小学校時代からの付き合いのある友人と会ったりしている。ASKAは「プライベートも仕事もうまくいってる人もいれば、うまくいってない人もいると思うが、友人たちは昔の小学生のまんまで会うんです。卒業してから今まで、俺たちはそれぞれに冒険してきたんです。地図も持たずに、それぞれの人生の旅をくぐり抜けて、ここに集まっている。彼らと会うと、今こうして一緒にいられることが冒険の答えなんだ、それでいいじゃないか。」という思いからこの楽曲が制作された[8] 。 参加ミュージシャン ※既発曲に関しては、各収録作品を参照のこと。
脚注 [脚注の使い方 ]
注釈 出典 ^ 「Made in ASKA」 ASKA オリコン 2018年10月24日閲覧 ^ Billboard Japan Hot Albums 2018年10月24日付 Billboard JAPAN 2018年10月24日閲覧 ^ Billboard Japan Top Albums Sales 2012年10月24日付 Billboard JAPAN 2022年3月19日閲覧 ^ 【収録曲追記】ASKAが選ぶASKAソロベスト盤「Made in ASKA」発売決定 ASKA official web site fellows 2018年8月31日閲覧 ^ ASKAが月1ペースの楽曲配信スタート、第1弾は「虹の花」 音楽ナタリー 2018年3月26日閲覧・配信。 ^ a b ASKA、歌手活動再開へ 「ストリーミング配信でミュージシャンがいなくなる」 エキサイトミュージック 2018年10月3日閲覧 ^ 2017-09-22 毎朝までのレコーディング。何の疲れもありません。 ASKA 旧ブログより 2018年6月3日閲覧 ^ 還暦迎えたASKAが本格的に活動再開、「それまでの厄が全部落ちた」 オリコン 2018年10月13日閲覧 外部リンク Made in ASKA - Fellows ASKA Official Web Site シングル
アルバム
映像作品
ライブ
VHSのみ DVDのみ DVD/Blu-ray Blu-rayのみ Blu-ray(+CD) Blu-ray/配信 Blu-ray(+CD)/配信 配信限定 1.ASKA オンラインライブ『すべての事には理由がある』 - 2.ASKA オンラインライブ『ASKA グラミー賞ノミネート希望 Acoustic Live』
MV集
書籍
著書 1.オンリー・ロンリー 飛鳥涼詩集 - 2.インタビュー - 3.700番 第二巻/第三巻 - 4.700番 第一巻 - 5.ASKA 書きおろし詩集
関連書籍 1.けれど空は青 〜飛鳥涼論 - 2.ぴあ&ASKA
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