宋志晩

宋 志晩(ソン・ジマン)
NCダイノス 1軍打撃コーチ #77
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 全羅北道全州市
生年月日 (1973-03-02) 1973年3月2日(51歳)
身長
体重
178 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1996年 2次ドラフト3巡目
初出場 1996年4月13日
最終出場 2013年10月4日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗大韓民国
WBC 2006年
この表について
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プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ソン・ジマン
各種表記
ハングル 송지만
漢字 宋志晩
発音: ソン・ジマン
ローマ字 Song Ji-man
本人表記: Song, Ji Man
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宋 志晩ソン・ジマン1973年3月2日 - )は、韓国プロ野球ネクセンヒーローズに所属する大韓民国出身の元プロ野球選手外野手)。現役時代は長打力と俊足を兼ね備えた韓国屈指の外野手だった。

略歴

1996年ハンファ・イーグルス入団。デビューの頃は、長打力と俊足を兼ね備え、主に6番打順でクリーン・アップトリオのバックアップ役を務めて1999年チームの初優勝に貢献。この頃、「黄金の鷲」というニックネームがつけられた。元ヒューストン・アストロズジェフ・バグウェルに似たガニ股打法が特徴である。

2000年シドニー・オリンピック韓国代表に選ばれたが、開幕3日前の練習試合で足首骨折、出場選手エントリーから外され、本選には出場できなかった。この故障の影響で2001年からは盗塁が一桁に減ったが、中心打線としてチームの打線を導く。

2002年、38本塁打、104打点でキャリア最高のシーズンを送った後、翌年の2003年は故障で出場が減少。それが原因か、2003年シーズンオフ、現代ユニコーンズにトレードされる。現代に移籍してからは、長打は減ったものの、主に1番に配置されて核弾頭としての役割を果たしている。

2006 ワールド・ベースボール・クラシック韓国代表に選ばれた。

フリーエージェント宣言のあと、年俸6億ウォンの4年契約を結んで現代ユニコーンズに残留。

しかし、現代ユニコーンズが解散されたことで、現代側と結んだ契約が無効になった。その後、保有権がウリ・ヒーローズに譲渡され、ウリ側との年俸交渉に臨んだが、現代時代にもらった年俸の3分の1くらいしかならない2億2000万ウォンの提示を受けて猛反発した。しかし、契約を拒否しても、任意引退の他に打つ手もなかったため、やむなくそのまま契約を結んで2008年からウリ所属でプレイしている。

2010年には通算300本塁打も達成し、ネクセンのチーム最多本塁打(17本)も記録し、その年の年俸は4億ウォン(2010年)に上がった。

2012年、故障により出場機会が激減し、2013年の年俸は8000万ウォンまでに下がったが控えとして貴重な働きを見せ、2014年は年俸1億ウォンに上がった。

だが2014年は一軍出場がなく同年限りでの引退を発表し、2015年からはネクセンの二軍打撃コーチになった。

2015年10月1日、木洞野球場で引退セレモニーが開かれた。

2018年より一軍打撃コーチとなったが同年限りで退団。

2019年10月、起亜タイガースのコーチ、2022年11月、NCダイノスのコーチとなる。

詳細情報

年度別打撃成績









































O
P
S
1996 ハンファ 122 394 58 113 30 4 18 205 53 10 16 52 81 5 8 .287 .368 .520 .890
1997 117 414 46 110 26 1 14 180 45 12 10 42 91 8 3 .266 .332 .435 .768
1998 126 432 66 116 20 0 16 184 49 25 8 64 99 6 5 .269 .361 .426 .787
1999 132 476 76 148 24 11 22 260 74 20 18 32 88 7 4 .311 .352 .546 .898
2000 120 468 93 158 33 2 32 291 90 20 7 59 72 10 5 .338 .409 .622 1.031
2001 108 344 55 98 19 0 22 183 69 5 6 40 69 9 1 .285 .357 .532 .889
2002 131 488 84 142 18 2 38 278 104 8 3 67 136 14 6 .291 .375 .570 .945
2003 74 273 41 69 16 3 9 118 34 8 6 42 60 3 2 .253 .351 .432 .784
2004 現 代 132 486 80 129 21 0 22 216 74 6 7 72 127 16 2 .265 .360 .444 .805
2005 123 436 70 118 22 0 24 212 74 3 3 67 101 9 3 .271 .366 .486 .852
2006 119 441 76 119 16 0 16 183 53 8 3 56 69 10 3 .270 .351 .415 .766
2007 120 413 54 116 25 0 15 186 64 10 4 50 68 12 2 .281 .355 .450 .805
2008 ウリ
ヒーローズ
ネクセン
118 414 48 116 18 0 13 173 62 4 5 33 82 11 3 .280 .330 .418 .748
2009 115 374 69 108 15 3 22 195 67 10 3 60 122 10 5 .289 .384 .521 .905
2010 127 375 52 109 15 1 17 177 63 5 2 49 85 5 3 .291 .367 .472 .839
2011 106 301 43 80 8 1 9 117 43 9 1 41 78 5 1 .266 .354 .389 .743
2012 14 40 2 7 0 0 0 7 4 2 0 5 9 3 0 .175 .267 .175 .442
2013 34 51 6 14 1 0 2 21 8 0 0 5 14 1 0 .275 .339 .412 .751
2014 一軍出場なし
通算成績:19年 1938 6620 1019 1870 327 28 311 3186 1030 165 102 836 1451 144 56 .282 .363 .481 .844
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 61 (1996年 - 1998年)
  • 16 (1999年 - 2003年)
  • 17 (2004年 - 2006年)
  • 25 (2007年 - 2014年)
  • 75 (2015年 - 2018年)
  • 79 (2020年 - 2022年)
  • 77 (2023年 - )

獲得タイトル

外部リンク

  • 通算成績 (朝鮮語)
NCダイノス 2024
監督
コーチ
二軍監督・コーチ
投手
  • 11 宋銘基
  • 13 林正鎬
  • 15 金太現
  • 17 金榮奎
  • 18 沈昌珉
  • 19 蔡ウォンホ
  • 20 ダニエル・カスタノ
  • 21 金施勲
  • 22 李庸燦
  • 26 崔成永
  • 27 李俊浩
  • 30 カイル・ハート
  • 32 金宰ヨル
  • 41 柳振旭
  • 43 申栄又
  • 45 李宇錫
  • 48 李庸準
  • 51 李在學
  • 53 辛旻爀
  • 54 金振虎
  • 55 韓載承
  • 58 徐宜兌
  • 61 裵宰煥
  • 63 盧時勲
捕手
  • 1 安重烈
  • 10 朴世爀
  • 25 金亨俊
  • 42 辛容碩
内野手
  • 2 朴珉宇
  • 3 金遂犹
  • 5 徐浩喆
  • 7 金周元
  • 14 崔廷源
  • 16 都泰勲
  • 24 マット・デビッドソン
  • 34 呉泳首
  • 46 趙賢進
  • 52 尹炯竣
  • 68 金ハンビョル
外野手
  • 8 宋承桓
  • 23 千在煥
  • 31 孫児葉
  • 33 韓碩賢
  • 36 権凞東
  • 37 朴健祐
  • 38 金星旭
  • 39 朴是元
  • 60 朴ハンギョル
韓国野球委員会ゴールデングラブ(外野手)
1980年代
  • 82 金城官,梁承寬,金準桓
  • 83 金鍾模,朴鍾勳,張孝祚
  • 84 張孝祚,金鍾模,洪文鍾
  • 85 李光殷,朴鍾勳,張孝祚
  • 86 張孝祚,李光殷,金鍾模
  • 87 李光殷,金鍾模,張孝祚
  • 88 李順喆,李康敦,李正勳
  • 89 金一權,李康敦,高元富
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
大韓民国の旗 野球韓国代表 - 2006 ワールド・ベースボール・クラシック
監督
コーチ
投手
捕手
内野手
外野手