此島愛子

このしま あいこ
此島 愛子
プロフィール
本名 此島 愛子
性別 女性
出身地 日本の旗 日本岐阜県[1]八幡町(現:郡上市[2]
生年月日 (1939-03-10) 1939年3月10日(85歳)
身長 157 cm[1]
職業 女優声優ナレーター
事務所 Grue
公式サイト 此島 愛子|グルー
活動
活動期間 1958年 -
声優:テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

此島 愛子(このしま あいこ、1939年昭和14年〉3月10日[1] - )は、日本女優声優ナレーターである。岐阜県[3]八幡町(現:郡上市)出身[2]。本名同じ[3]有限会社Grue所属[2]

略歴

中部日本放送放送劇団4期生[4]。かつては文学座研究所[5]、俳優小劇場[5]、舞プロモーション[6]プロダクション エム・スリーに所属していた[3]

人物

「比島」は誤記。本人によると「北島」「フィリピン」と誤記されることもあったという[7]

テレビ、ラジオ、アテレコ、ナレーションなど様々な分野で活躍[8]

ソフィア・ローレンジュディ・デンチの吹き替えを持ち役としている[8]

出演作品

テレビドラマ

  • ザ・ガードマン 第103話「真赤な裏切り」(1967年、TBS/大映テレビ室) - けい子
  • 時間ですよ
  • 鬼平犯科帳 第44話「おみよは見た」(1970年、NET / 東宝) - 娼婦
  • 鬼平犯科帳 第2シリーズ 第2話「猫じゃらしの女」(1971年、NET / 東宝) - おきよ
  • 松本清張シリーズ・遠い接近(1975年、NHK) - 木賃宿の人びと
  • 愛が見えますか(1976年、日本テレビ/東京映画) - 看護婦 役
  • 特別機動捜査隊(1976年 NET/東映)第770話「歪んだ女心」 - 浮谷久恵 役
  • 伝七捕物帳 第121話「男なさけに花が散る」(1976年、NTV) - おいね
  • スパイダーマン(1978年 東映)第18話 「母の胸に甦る少年」 - 良一の母・加代
  • 消えた巨人軍(1978年、日本テレビ) - カーフェリーの客
  • 大空港 第30話「女囚304号脱獄指令!」(1979年、フジテレビ) - 女囚
  • ウルトラマン80 第47話「魔のグローブ 落し物にご用心!!」(1981年、TBS/円谷プロ) - 玉井よし子
  • 御宿かわせみ 第2シリーズ 第18話「千鳥が啼いた」(1983年、NHK)
  • 旅びと (1983年、NHK) 方言(郡上八幡)指導も
  • おしん(1983年、NHK) - つる 役
  • 大河ドラマ(NHK)
  • 華の別れ(1989年、東海テレビ) - 妙子 役
  • 本当にあった怖い話 マタニティドレス(1992年、テレビ朝日)
  • 腕におぼえあり3(1993年、NHK) - おもよ 役
  • 家なき子 第12(最終)話(1994年、日本テレビ) - 少年院看守 役
  • 世にも奇妙な物語 秋の特別編 「23歳の老人」(1995年、フジテレビ) - 看護婦長 役
  • リング〜最終章〜(1999年、フジテレビ)
  • さくら(NHK、2002年) ‐ 寮母さん(山中育子) 役

吹き替え

担当女優

カレン・ブラック
ジーナ・ローランズ
ジュディ・デンチ
ソフィア・ローレン

映画

ドラマ

海外アニメ

テレビアニメ

1969年
1972年
1976年
1978年
1980年
1981年
1986年
  • オズの魔法使い(グリンダ)
1989年
  • 北斗の拳2(北斗の霊の声)
1992年
1999年
2000年
  • 名探偵コナン(古川悦子)
2010年
  • アルプスの少女ハイジ 総集編(おばあさま)

劇場アニメ

OVA

ゲーム

ラジオドラマ

テレビCM

  • 「言葉が凶器になる」(1979年度教育問題キャンペーン、公共広告機構) - 冬子(オニババ) 役

テレビ番組

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c “此島 愛子”. 日本タレント名鑑. 2020年2月6日閲覧。
  2. ^ a b c “此島 愛子”. グルー. 2021年10月13日閲覧。
  3. ^ a b c d 『声優事典』(第2版)キネマ旬報社、1996年、440頁。ISBN 4-87376-160-3。 
  4. ^ 飯塚恵理人「中部日本放送放送劇団の資料について」『椙山女学園大学研究論集 人文科学篇』第43号、椙山女学園大学、2012年、61-68頁、CRID 1050001202954324352、ISSN 1340-4040、NAID 120005990974。 
  5. ^ a b 阿部邦雄編著『TV洋画の人気者 声のスターのすべて』近代映画社、1979年、pp.209-211。此島愛子
  6. ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、83頁。 
  7. ^ @dortmunder_k (2021年5月6日). "日本語版制作関係者の投稿". X(旧Twitter)より2021年10月13日閲覧
  8. ^ a b “此島 愛子”. タレントデータバンク. 2021年10月13日閲覧。
  9. ^ “マトリックス レザレクションズ -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2021年12月17日). 2021年12月17日閲覧。
  10. ^ “ジェームズ・ボンドを夢見た男”. WOWOW (2016年6月24日). 2016年7月28日閲覧。
  11. ^ “作品データベース ポールのミラクル大作戦”. タツノコプロ. 2022年12月4日閲覧。

外部リンク