木村衣里

曖昧さ回避 この項目では、元レースクイーンについて記述しています。元競泳選手の同名の人物については「木村衣里 (競泳選手)」をご覧ください。
曖昧さ回避 サッカー選手の「木村絵梨」、フリーアナウンサーの「木村英里」、あるいは女優の「木村えり」とは別人です。
きむら えり
木村 衣里
プロフィール
生年月日 1976年11月2日
現年齢 47歳
出身地 日本の旗 日本静岡県浜松市[1]
瞳の色 ブラウン
毛髪の色 黒髪
公称サイズ(1999年[1]時点)
身長 / 体重 172 cm / kg
スリーサイズ 88 - 59 - 87 cm
カップサイズ E70
単位系換算
身長 / 体重5 8 / lb
スリーサイズ35 - 23 - 34 in
活動
ジャンル グラビア
モデル内容 ヘアヌード
他の活動 レースクイーン
モデル: テンプレート - カテゴリ

木村 衣里(きむら えり、1976年11月2日[1] - )は、日本の元レースクイーングラビアモデルVシネマ女優[2]、会社役員[1][3]浜松市出身。

概要

1996年マツダの自動車ボンゴ・バンキャンペーンガールに選出。浅丘瞳、いけだりかとのユニット「ボンゴ・ガール」(BONGO GIRL)として2年間、広報活動を務めた。また、1998年にはヴェルファーレのイメージガールとエイベックスのレースクイーンを務めるなど芸能活動の前半はイメージガール的な仕事を多くこなした。当時は2年連続でレースクイーン人気No.1とされるほどの人気ぶりであったという。

1999年1月、唐突にヘアヌードを披露。写真集を2冊出版したのち、数多くのビデオ映画に立て続けに出演するなど大きく路線転換した。これらの映画はいずれもヌードシーンの多いお色気系の低予算作品だが、ほぼすべてが主役級での出演で大きくフィーチャーされている。2001年頃には一時活動が見られなくなり、1年間のブランクののち2002年に復帰。写真集やビデオ出演など従来路線を踏襲した活動を行ったが、同年中に再び動きがなくなり、そのまま実質的に引退した。

傷害致死容疑

2008年2月1日、警視庁捜査第一課により「東京都大田区の自宅マンションで1月26日朝、男性を刺殺した。」として殺人容疑で逮捕された[2][3]。刺殺された男性とは10年以上前から交際していたが[2][3]、男性から日常的に暴力を振るわれており、刺殺した当日も暴力を受けたという[1]。検察は木村が背中から1回刺し、刺した後に接着剤で傷口を塞ごうとしていたことや、一貫して殺意を否認したことなどから、証拠上から「殺意」の認定が困難として、罪名を傷害致死容疑に切り替えて起訴した[2]。同年11月11日、東京地裁の初公判で木村は「記憶がなく分からないが、自分の意思で大切な彼を傷つけることは絶対にない」と起訴事実を否認し、無罪を主張したが[2][3]、検察側より懲役4年を求刑され、懲役2年6月の実刑判決が言い渡された[4]

出演

ビデオ映画

  • 満たされない人妻 昼下がりの秘密(1999年10月18日、片岡修二監督)
  • 満たされない人妻 情事の代償(1999年11月19日、片岡修二監督)
  • 女刑事涼子 肉体の裁き(2000年1月20日、片岡修二監督) - 主演
  • 通貨と金髪(2000年1月22日、望月六郎監督) - 主演(劇場公開作品)
  • 女刑事涼子 狙われた肉体(2000年2月18日、片岡修二監督) - 主演
  • 女囚 肉体懲罰房(2000年2月22日、神野太監督) - 主演
  • 誘う悪女(2000年5月21日、坂本太監督) - 主演
  • 闇稼業 詐欺道(2000年6月9日、望月六郎監督) - 主演
  • 東京大停電 エレベーターパニック(2000年11月22日、ガイラ監督)
  • 令嬢強奪(2002年2月25日、ガイラ監督) - 主演
  • 残侠伝説 覇王道(2002年4月26日、望月六郎監督) - 主演
  • KUMISO 組葬(2002年11月2日、香月秀之監督) - (劇場公開作品)

TVドラマ

TVバラエティ番組

グラビア

ヘアヌード写真集

  • ERI(1999年1月、スコラ、撮影:腰塚光晃)ISBN 978-4796205368
  • ERHYTHM(1999年7月、テイ・アイ・エス、撮影:渡辺達生)ISBN 978-4886182043
  • Sexual Skin(2002年1月、バウハウス、撮影:毛利充裕)ISBN 978-4894616745

雑誌掲載

出典

  1. ^ a b c d e “あの殺人グラドル「マゾ」激白してた「セックスは…」” (日本語). 夕刊フジ (産業経済新聞社). (2008年2月6日). http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_02/g2008020615_all.html 2015年12月27日閲覧。 
  2. ^ a b c d e “元Vシネマ女優“プレーの行き過ぎ”で傷害致死「記憶がなく分からない」” (日本語). デイリースポーツ (神戸新聞社). (2008年1月27日). https://www.daily.co.jp/gossip/flash/20140109558.shtml 2015年12月27日閲覧。 
  3. ^ a b c d “「SMプレーの行き過ぎによるもの」?” (日本語). 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2008年11月11日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20081111-428315.html 2015年12月27日閲覧。 
  4. ^ “Vシネ元女優に懲役2年6月の実刑判決” (日本語). 産経新聞 (産業経済新聞社). (2008年11月26日). オリジナルの2010年11月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20101125231735/http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081126/trl0811261540010-n1.htm 2015年12月27日閲覧。 

外部リンク