愛のバッテリー

愛のバッテリー
ホン・ジニョンシングル
初出アルバム『人生ノート』
リリース
規格 音楽配信
ジャンル トロット
レーベル DANAL、コア・コンテンツ・メディア
作詞・作曲 カン・ウンギョン(朝鮮語版)
チョ・ヨンス
ホン・ジニョン シングル 年表
愛のバッテリー
(2009年)
私の愛
(2010年)
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愛のバッテリー」(あいのバッテリー、사랑의 배터리、Love Battery)は、大韓民国の女性歌手ホン・ジニョンのソロ・デビューシングル。作詞はカン・ウンギョン、作曲・編曲はチョ・ヨンス。2000年代以降の新世代によるトロットを代表する曲である。2009年6月19日発売。2009年度Mnet Asian Music Awardsトロット音楽賞受賞[2]

解説

ガール・グループ「SWAN」解散後、タレント活動で知名度を増していたホン・ジニョンのソロ・デビュー作[3]。中高年向けというそれまでのトロットのイメージを覆し、若年層の間で異例のヒットを記録した。ポップス歌手での再デビューを目指していたホンは、曲を渡された当初は直接的な歌詞に嫌悪感を抱いたという[4]

韓国語の外来語表記法に従えば「Battery」の発音は「ベトリ(배터리)」となるが、同曲では日本語に近い「バッテリー」と発音される[5]

2009年7月には、ホンの出身地である光州広域市のプロ野球チーム起亜タイガースの応援歌に選ばれた[6]

2018年、KBS2「芸能街中継」で行われた「韓国人が愛するトロット歌謡」アンケートにおいて第3位を獲得した。(1位はキム・スヒ「南行列車」、2位はチョー・ヨンピル「その冬の喫茶店」)[7]

2018年の宝塚歌劇団星組公演「Killer Rouge」において、有沙瞳により日本語で歌唱された[8]

収録アルバム

  • 1stミニアルバム「人生ノート」(2014年)※2014 Ver.
  • 2ndミニアルバム「花様年華」(2016年)※同上
  • 正規第1集「Lots of Love」(2019年)

脚注

  1. ^ 韓国音楽著作権協会データ 사랑의배터리
  2. ^ 홍진영, '2009 MAMA' 트롯 음악상 수상アジア経済 2009年11月21日
  3. ^ [스타예감]홍진영 “장윤정 언니 긴장하세요.”(인터뷰)アジアトゥデイ 2009年6月24日
  4. ^ “‘사랑의 배터리’ 싫어 눈물”... 홍진영의 인생 역전韓国日報 2017年2月9日
  5. ^ 온라인가나다 남용되고 있는 일본어 발음에 대해国立国語院 2009年8月30日
  6. ^ 홍진영‘사랑의배터리’,기아타이거즈응원가선정スポーツ東亜 2009年7月27日
  7. ^ ′연예가중계′ 김수희 ′남행열차′, 한국인이 사랑하는 트로트 1위歌謡フォーカス 2018年11月12日
  8. ^ CD「星組宝塚大劇場公演 タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge』」
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