御法川修

みのりかわ おさむ
御法川 修
生年月日 (1972-04-02) 1972年4月2日(52歳)
出生地 日本の旗 日本 静岡県
ジャンル 映画監督
主な作品
映画
世界はときどき美しい
人生、いろどり
すーちゃん まいちゃん さわ子さん
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御法川 修(みのりかわ おさむ、1972年4月2日 - )は、日本の映画監督静岡県下田市出身。

来歴・評価

1991年より助監督として従事。崔洋一村川透原隆仁渡邊孝好古厩智之中江裕司など、多くの監督のもとで経験を積む[1]

『エレファントソング』(1994年/利重剛監督)では助監督と共同脚本を兼任する。(この作品は、ベルリン国際映画祭95ヤングフォーラム部門に出品され、最優秀アジア映画賞に当たるNETPAC賞を受賞)

2006年、劇場用映画監督デビュー作となる『世界はときどき美しい』を発表。第19回東京国際映画祭「日本映画ある視点」部門に出品される[2]

2008年、ドキュメンタリー映画『色彩の記憶』を完成。 ゆふいん文化・記録映画祭「第一回 松川賞」に選出された他、2009年にフランスで開催されたKINOTAYO現代日本映画祭で芸術協会賞(Prix du comité artistique)を受賞。

2009年、映画俳優松田優作の没後20年、生誕60年のメモリアルとして製作されたドキュメンタリー映画 『SOUL RED 松田優作』を監督。第22回東京国際映画祭の特別招待作品としてお披露目された後、全国公開。

2012年、長編劇映画としては第一作となる『人生、いろどり[3]を監督。第37回湯布院映画祭の特別試写作品としてお披露目。先行上映された徳島県内2館の観客動員は公開2週間で1万人を突破。

2013年、益田ミリ原作の人気コミックを映画化した『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』を監督。第25回東京国際映画祭の特別招待作品[4]としてお披露目された後、全国公開。

2016年、『泣き虫ピエロの結婚式[5][6]が公開。

最新作『母さんがどんなに僕を嫌いでも[7] [8] は、第23回釜山国際映画祭に出品された後、2018年11月16日公開[9]

主な監督作品

映画

テレビ

MV

  • カサリンチュ「あるがままに」(2013年)
  • カサリンチュ「夏が終わる前に」(2013年)
    出演:柄本佑泉里香
  • カサリンチュ「New World」(2013年)
    アニメ「宇宙兄弟」エンディングテーマ
  • カサリンチュ「あなたがそばにいるだけで」(2013年)
    鈴木おさむ “泣けるMusic Video”プロジェクト
    出演:ムロツヨシ梅宮万紗子
  • カサリンチュ「ハッピーエンド」(2014年)
    ユナイテッド・シネマ グループ 夏のイメージソング
  • カサリンチュ「セーターと三日月」(2017年)
    出演:多岐川裕美 [26]

CM

  • エースコック「ベジさめ・モノクローム」篇(2009年)
  • クボタ「過去と未来(eプロジェクト・地球小屋)」篇(2009年)
    ※第49回「消費者のためになった広告コンクール」金賞
  • シオノギ製薬「うつ病疾患啓発・うつの痛み」篇 (2013年)
  • パラッツォ東京プラザ「世界の踊り」篇 (2013年)
  • パラッツォ東京プラザ「阿波踊り」篇 (2013年)
  • パラッツォ東京プラザ「馬術学校」篇 (2013年)
  • パラッツォ東京プラザ「音楽」篇 (2014年)
  • ミルボン「美しさを拓く」篇 (2015年)
  • アルフレッサ「作文」篇 (2016年)
  • イーネット「相武紗季スライド」篇 (2016年)
  • FEELCYCLE「なりたい自分に出会う旅」篇 (2017年)
  • アルフレッサ「大きな背中」篇 (2018年)

脚注

  1. ^ “映画監督・御法川修/崔洋一監督に“弟子入り志願””. ZAKZAK(夕刊フジ). 2018年6月24日閲覧。
  2. ^ “第19回東京国際映画祭開幕!”. fjmovie.com. 2006年10月21日閲覧。
  3. ^ “葉っぱを売って年商2億円!今、おばあちゃんが元気!”. シネマトゥデイ. 2012年7月4日閲覧。
  4. ^ “第25回 東京国際映画祭・特別招待作品”. 第25回東京国際映画祭. 2012年10月24日閲覧。
  5. ^ “志田未来と竜星涼がW主演『泣き虫ピエロの結婚式』映画化”. 映画ナタリー. 2016年4月26日閲覧。
  6. ^ “御法川修監督インタビュー”. intro.ne.jp. 2016年10月3日閲覧。
  7. ^ “太賀&吉田羊が壮絶親子に!”. シネマトゥデイ. 2018年3月12日閲覧。
  8. ^ “誰も見たことがない太賀と吉田羊に出会える感涙の実話の映画化”. cinefil. 2018年5月11日閲覧。
  9. ^ “御法川監督インタビュー/観客がワクワクする楽しい映画にしたい!”. CINEMORE. 2018年11月22日閲覧。
  10. ^ “『マメシバ一郎』が映画&ドラマで今夏復活”. 映画.com. 2014年6月3日閲覧。
  11. ^ “ドラマ版『わたプロ』の「未婚のプロ」13人が出揃う”. cinemacafe.net. 2014年10月30日閲覧。
  12. ^ “ドラマ『きみはペット』予告編&放送日”. cinemacafe.net. 2016年12月22日閲覧。
  13. ^ “鈴木亮平、若き日の宮沢賢治に!”. 映画.com. 2017年3月15日閲覧。
  14. ^ “『宮沢賢治の食卓』舞台挨拶”. 映画ナタリー. 2017年6月15日閲覧。
  15. ^ “水川あさみが官能ドラマに挑む『ダブル・ファンタジー』”. CINRANET. 2018年2月22日閲覧。
  16. ^ “連続ドラマW『ダブル・ファンタジー』村山由佳インタビュー”. ダ・ヴィンチニュース. 2018年6月6日閲覧。
  17. ^ “トリンドル玲奈が魔性の女演じるドラマ”. 映画ナタリー. 2018年11月30日閲覧。
  18. ^ “本仮屋ユイカ、テレ東ドラマ初主演”. Real Sound. 2021年2月25日閲覧。
  19. ^ “『私の夫は冷凍庫に眠っている』豪華追加キャスト”. Real Sound. 2021年3月10日閲覧。
  20. ^ “美しすぎる冷凍遺体の刺激的なカット公開”. クランクイン!. 2021年4月2日閲覧。
  21. ^ “桐山漣と小西桜子が秘密の恋に落ちる”. 映画ナタリー. 2021年1月8日閲覧。
  22. ^ “ドラマ『ラブファントム』豪華キャストが解禁”. 映画ナタリー. 2021年4月7日閲覧。
  23. ^ “ディーン・フジオカ、『HOTEL -NEXT DOOR-』主演”. マイナビ. (2022年6月8日). https://news.mynavi.jp/article/20220608-2362704/ 2022年6月8日閲覧。 
  24. ^ “ドラマ「HOTEL」PR映像が公開”. 映画ナタリー (2022年8月17日). 2022年8月17日閲覧。
  25. ^ “日本版「ブルーバースデー」”. 映画ナタリー編. 2023年1月21日閲覧。
  26. ^ “カサリンチュ新曲「セーターと三日月」のMVが公開!”. POPSCENE. http://popscene.jp/foundit/038373.html 2017年12月22日閲覧。 

外部リンク

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  • 御法川修 - allcinema
  • 映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」公式サイト
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