寺門泰彦
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寺門 泰彦(てらかど やすひこ、1934年12月 - )は、日本の英文学者、翻訳家。学習院大学名誉教授。
略歴
1964年東京大学大学院英文科修士課程修了。学習院大学文学部助教授、教授。2005年定年。20世紀アメリカ文学のほか、サルマン・ラシュディを研究、翻訳する。
翻訳
- 『今日のアメリカ作家たち』(ピエール・ドンメルグ、白水社、文庫クセジュ) 1966
- 『推理小説論 恐怖と理性の弁証法』(ボワロー=ナルスジャック、紀伊国屋書店) 1967
- 『喪われた大草原 アメリカを創った十五の小説』(ジャック・カボー、平野幸仁, 金敷力共訳、太陽社) 1968
- 『悪い男』(スタンリー・エルキン、新潮社) 1971
- 『フロイト論』(H・マルクーゼ、山本貞夫, 山田仁彰共訳、太陽社) 1974
- 『アーネスト・ヘミングウェイ』(カーロス・ベーカー、大橋健三郎共監訳、新潮社) 1974
- 『ハード・キャンディ』(テネシー・ウィリアムズ、白水社、テネシー・ウィリアムズ小説集) 1981.6
- 『真夜中の子供たち』(サルマン・ラシュディ、早川書房) 1989.1
- 『ウィーン1899年の事件』(ラリー・ウルフ、晶文社) 1992.7
- 『東と西』(サルマン・ラシュディ、平凡社) 1997.4
- 『ムーア人の最後のため息』(サルマン・ルシュディ、河出書房新社) 2011.2
ジョン・アップダイク
- 『鳩の羽根』(ジョン・アプダイク、白水社) 1968
- 『ケンタウロス』(ジョン・アプダイク、古宮照雄共訳、白水社、新しい世界の文学) 1968
- 『いちばん幸福だったとき』(J・アプダイク、白水社、現代アメリカ短編選集3) 1970
- 『一人称単数』(アップダイク、新潮社) 1977.10
- 『ブラジル』(ジョン・アップダイク、新潮社) 1998.11
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