堀芳枝

堀 芳枝（ほり よしえ、1968年4月 - ）は、日本の国際政治学者。早稲田大学社会科学部教授。専門はフィリピン政治。

人物・経歴

埼玉県生まれ^[1]。1993年津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。1995年上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士前期課程修了。1997年アテネオ・デ・マニラ大学フィリピン文化研究所客員研究員^[2]。1998年上智大学大学院外国語学研究科博士後期課程単位取得退学^[3][2]、日本学術振興会特別研究員、上智大学アジア文化研究所客員研究員。2001年恵泉女学園大学人文学部国際社会文化学科専任講師^[2]。2003年上智大学博士（国際関係論）^[4]。2005年恵泉女学園大学人間社会学部准教授。2008年日本平和学会理事。2010年アジア政経学会書評委員。2017年獨協大学外国語学部交流文化学科教授。2018年日本フェミニスト経済学会編集長。2020年早稲田大学社会科学総合学術院教授^[2][5]。専門はフィリピン政治^[1]。

著作

• 『フィリピンにおける農地改革と農村住民運動 : ラグナ州カランバ町マバト村の場合』富士ゼロックス小林節太郎記念基金 2000年
• 『内発的民主主義への一考察 : フィリピンの農地改革における政府、NGO、住民組織』国際書院 2005年
• 『学生のためのピース・ノート : Design our peace』（上村英明, 高橋清貴と共編） 御茶の水書房 2013年
• 『学生のためのピース・ノート 2』（編著）コモンズ 2015年

翻訳

• デイビッド・J・スタインバーグ著『フィリピンの歴史・文化・社会 : 単一にして多様な国家』（石井正子, 辰巳頼子と共訳）明石書店 2000年
• リディア・N・ユー・ホセ編著『フィリピンと日本の戦後関係 : 歴史認識・文化交流・国際結婚』（佐竹眞明, 小川玲子と共訳）明石書店 2011年

脚注