圧力係数

圧力係数(あつりょくけいすう)とは、流体力学で使われる無次元数の一種である。以下の公式で求められる[1]

C p = 2 p U 2 ρ {\displaystyle C_{p}={\frac {2p}{U^{2}\rho }}}

ただし、 C p {\displaystyle C_{p}} は圧力係数、 p {\displaystyle p} は流体に働く圧力 U {\displaystyle U} は流体の流速、 ρ {\displaystyle \rho } は流体の密度を示す。完全流体では C p = 1 4 sin 2 θ {\displaystyle C_{p}=1-4\sin ^{2}\theta } となる[2]

脚注

  1. ^ "圧力係数". 世界大百科事典. コトバンクより2022年9月5日閲覧
  2. ^ 真田俊之. “II-02 物体まわりの流れと抗力”. 静岡大学. 2022年9月5日閲覧。

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