傍若無人

傍若無人(ぼうじゃくぶじん)は、人のことなどまるで気にかけず、遊び、騒いで勝手に振る舞うこと。また、そのさま「―な態度に腹が立つ」。

語源

の時代、燕の国出身の荊軻は、の上手い高漸離と酒を飲んでは、うたって、酔い、騒ぎわめいて、まるで傍に人がいないかのような振る舞いをして暮らしていたという故事から。

「傍らに人無きが若し」と訓読する。

関連項目

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。
傍若無人
中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります。
史記/卷086#荊軻
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