二式銃剣

二式銃剣
種類 銃剣
原開発国 大日本帝国の旗 大日本帝国
運用史
配備先 日本軍
関連戦争・紛争 第二次世界大戦
開発史
製造数 25,000振り
諸元
全長 32.3 cm (12.7 in)
刃長 19.5 cm (7.7 in)
テンプレートを表示

二式銃剣(二式短剣)(にしきじゅうけん・にしきたんけん)は日本軍第二次世界大戦中に使用した三十年式銃剣の派生型である。

解説

当時日本軍が使っていた三十年式銃剣は制定当時としては世界的に見ても平均的な刀身長の銃剣であったが、第一次世界大戦の凄惨な近接格闘を肌で感ずることのなかった日本は改良を怠り、旧式化の為に第二次世界大戦期には諸外国の銃剣と比べると相対的にかなり長めのものとなっていた。多くの装具と共に降下する空挺部隊等ではその長さが邪魔になっていた。 その問題を解決する為に造られたのが当剣である。三十年式銃剣よりも約20cmほど短くなっており、主に空挺部隊で二式小銃一〇〇式機関短銃と共に使用された。25,000振りが生産された。

関連項目

軍刀
官給刀
軍刀拵
銃剣
拳銃
回転拳銃
自動拳銃
信号拳銃など
小銃
村田銃
有坂銃
その他
自動小銃
騎銃
狙撃銃
機関銃
機関短銃
軽機関銃
重機関銃
手榴弾
擲弾筒
擲弾筒
擲弾器
火焔発射機
実包
拳銃
小銃・機関銃
対戦車兵器
大日本帝国陸軍兵器一覧