セーコーン県

セーコーン県（セーコーンけん）はラオス南東部の県。セーコーン県は、ラオス (7,665 km²) で2番目に小さな行政区である。

歴史

セーコーン県は、ボロベン高原 (Bolaven Plateau) 上のターテーン郡、低地平野のラマーム郡とダクチュン郡、ベトナムと接している山岳地帯のカルム郡からなる。
セーコーン県は、東のベトナム、南のアッタプー県、北のサーラワン県と西のチャンパーサック県と隣接している。

最も少ない人口（約83,000人）と最も低い人口密度を持つ。実際に県庁所在地であるラマーム郡の中心地ですら建物も人も閑散としており、長閑な桃源郷の姿が手つかずの自然と共に残っている。

セーコーン県は、行政的に4つの地区に分けられる:

表話編歴ラオスの地方行政区画
県	アッタプー \| ヴィエンチャン \| ウドムサイ \| カムムアン \| サーラワン \| サイソムブーン \| サイニャブーリー \| サワンナケート \| シエンクワーン \| セーコーン \| チャンパーサック \| フアパン \| ボーケーオ \| ボーリカムサイ \| ポンサーリー \| ルアンナムター \| ルアンパバーン
都	ヴィエンチャン
2006年にサイソムブーン特別区は廃止されたが、2013年に県に昇格し復活した。