ジュリアに傷心

ジュリアに傷心
チェッカーズシングル
初出アルバム『毎日!!チェッカーズ
B面 チェッカーズのX'mas Song
リリース
規格 シングル・レコード
ジャンル ポップス
レーベル キャニオン・レコード
作詞 売野雅勇
作曲 芹澤廣明
ゴールドディスク
第27回日本レコード大賞・最優秀スター賞
チャート最高順位
  • 1位(オリコン[1][2]
  • 1985年度年間1位(オリコン)[2]
  • 1位(ザ・ベストテン
  • 1984年年間80位(ザ・ベストテン)
  • 1985年上半期11位(ザ・ベストテン)
  • 1985年年間23位(ザ・ベストテン)
チェッカーズ シングル 年表
星屑のステージ
(1984年)
ジュリアに傷心
(1984年)
あの娘とスキャンダル
(1985年)
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ジュリアに傷心」(ジュリアにハートブレイク)は、チェッカーズの5枚目のシングル1984年11月21日キャニオン・レコードからリリースされた。

概要

オリコンチャートの売上枚数において、チェッカーズとして同曲が最大のヒット曲。1985年度の年間オリコンチャートでも第1位を獲得。オリコン発表の売上枚数は70.3万枚[2]

リードボーカルの藤井郁弥がテレビでこの曲を歌うときは、必ず原曲よりキーを落として歌っていた。

武内享が解散後、元々この曲は「傷だらけのイエスタディ」というタイトルで歌詞も全く違っており、武内は元曲の方がかっこよくて好きだったことを明かしている。

発売後

発売から1年後の1985年12月31日、「第36回NHK紅白歌合戦」で披露された。この年の紅白歌合戦は「フレッシュ紅白」をテーマに原則としてその年(1985年)に発売された楽曲を披露する構成となっていたが、この曲は前年からのロングヒットにより例外的に披露された。(同年の紅白歌合戦で、1984年以前のリリース楽曲を披露した白組歌手は、チェッカーズ・菅原洋一鳥羽一郎の3組のみ)

ブルボンから発売された食玩CDJ'sポップスの巨人たち 80'sポップス編』にもチェッカーズの代表曲として「星屑のステージ」と共に収録されている。

2017年4月、劇団た組。本公演として同タイトル名で舞台化され、横浜赤レンガ倉庫で上演。作・演出は加藤拓也が担当[3]

日本テレビ2019年4月期・7月期日曜ドラマあなたの番です』で、この曲が使用された[4]

Jリーグアビスパ福岡城後寿選手のチャントの原曲としても有名である。これはチャントの歌詞に「久留米のもんなら」という文言がある通り、チェッカーズの主要メンバー藤井兄弟らと城後の出身地が同じ福岡県久留米市にかけたものでもある。

収録曲

  1. ジュリアに傷心
    • 作詞:売野雅勇/作曲・編曲:芹澤廣明
    • シングルバージョンとアルバムバージョンではミックスが若干異なり、アルバムバージョンでは低音が強調されている。『COMPLETE THE CHECKERS all singles collection』や『スーパーベストコレクション32』にはアルバムバージョンが収録されており、担当者のミスであると思われる[要出典]
    • 作曲・編曲の芹澤も1987年発売のアルバム『Million Tears』でセルフカバー。
  2. チェッカーズのX'mas Song
    アマチュア時代に武内が、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」を意識して作った曲で、歌詞もかなり違っていた。

カバーした歌手

ジュリアに傷心

Oh, my Julia

脚注

  1. ^ “チェッカーズのシングル売上TOP20作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年10月15日閲覧。
  2. ^ a b c スージー鈴木 2017, p. 209.
  3. ^ “チェッカーズ「ジュリアに傷心」舞台化、加藤拓也「大先輩の胸を借りるつもりで」”. ステージナタリー. (2016年5月22日). https://natalie.mu/stage/news/187772 2016年5月23日閲覧。 
  4. ^ 『あなたの番です』公式サイト 第4話あらすじ ・第1章まとめ- 2019年9月14日閲覧。
  5. ^ “The Biscats、「夏祭り」や「ルージュの伝言」など収録したカバーAL『J-BOP SUMMER』リリース”. BARKS. 2023年8月24日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク

藤井郁弥(現・藤井フミヤ) (リードボーカル) - 武内享 (ギター) - 高杢禎彦 (サイドボーカル) - 大土井裕二 (ベース) - 鶴久政治 (サイドボーカル) - 徳永善也 (ドラムス) - 藤井尚之 (サックス)
シングル
アルバム
オリジナル
ベスト
ライブ
企画
関連項目
関連人物
 
オリコンチャート
オリコン年間シングルチャート第1位
1960年代
邦楽
洋楽
1970年代
邦楽
洋楽
1980年代
邦楽
洋楽
1990年代
邦楽
洋楽
2000年代
邦楽
洋楽
2010年代
CDシングル
DLシングル
ストリーミング
合算シングル
洋楽シングル
2020年代
CDシングル
DLシングル
ストリーミング
合算シングル
年の表示は年度の意。2005年までは前年の12月第1週から11月最終週、現在は前年の12月第4週から12月第3週までの集計。
オリコン月間シングルチャート第1位(1984年12月度)
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
  • 1960後
  • 1970前
  • 1970後
  • 1980前
  • 1980後
  • 1990前
  • 1990後
  • 2000前
  • 2000後
  • 2010前
  • 2010後
  • 2020前
オリコン週間シングルチャート第1位(1984年12月3日-12月24日付)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
  • 3日・10日・17日・24日 ジュリアに傷心(チェッカーズ)
  • 31日 The Stardust Memory(小泉今日子)
  • シングル:1967
  • 1968
  • 1969
  • 1970
  • 1971
  • 1972
  • 1973
  • 1974
  • 1975
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  • 1981
  • 1982
  • 1983
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  • 1987
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  • ストリーミング:2018・2019
  • 2020
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1984年ザ・ベストテン1位獲得作品(第356回,第358回-第364回)
1月
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3月
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5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
  • 6日 ジュリアに傷心(チェッカーズ)
  • 13日 飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)
  • 20日・27日 ジュリアに傷心(チェッカーズ)
1985年ザ・ベストテン1位獲得作品
1月
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