クライナ
この項目では、スラブ語圏の地名について説明しています。日本の音響機器メーカーについては「KRYNA」をご覧ください。 |
クライナ (Krajina, Kraina, Крајина, Країна, Крайна 等) は、「辺境」を意味するスラヴ語である[要出典]。スラヴ語圏各地に「クライナ」と呼ばれる地域がある。
南スラヴ語 (Krajina) では、国境地帯や軍事的な境界線を意味するようになった。しかしポーランド語 (Kraina) など他のスラヴ語ではそうではない。
チェコスロバキアでは第一~第三共和国時代に用いられた最上級行政区画「州」のうち、スロバキア州に"Krajina"が用いられた(Slovenská krajina)。また現代スロバキア語ではドイツ語圏の「州」(Land)の訳語として用いられている。
他の語形
関連項目
- クライナ・セルビア人共和国 - クロアチアの内陸部でかつて事実上の独立を保っていた勢力
- ボスニア・クライナ(ボサンスカ・クライナ) - ボスニア北部のセルビア人優勢の地域
- ツァジン・クライナ - ボスニア・クライナのうちムスリム人優勢の北西部の地域
- ベラ・クライナ地方
- ウクライナ
- 軍政国境地帯
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