カード・カウンター

カード・カウンター
The Card Counter
監督 ポール・シュレイダー
脚本 ポール・シュレイダー
製作 バクストン・ポープ
ローレン・マン
デヴィッド・ウルフ
製作総指揮 マーティン・スコセッシ
ウィリアム・オルソン
リー・ブローダ
アンダース・エアデン
ジェームズ・スウォーブリック
キャサリン・M・モーズリー
ジョエル・マイケリー
出演者 オスカー・アイザック
音楽 ロバート・レヴォン・ビーン
ジャンカルロ・ヴルカーノ
撮影 アレクサンダー・ダイナン
編集 ベンジャミン・ロドリゲス・Jr.
配給 アメリカ合衆国の旗 フォーカス・フィーチャーズ
日本の旗 トランスフォーマー
公開 アメリカ合衆国の旗 2021年9月10日[1]
日本の旗 2023年6月16日[2]
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $2,657,850[3]
世界の旗 $5,040,860[3]
テンプレートを表示

カード・カウンター』(原題:The Card Counter)は、2021年制作のアメリカ合衆国スリラー映画ポール・シュレイダー監督・脚本、マーティン・スコセッシ製作総指揮。第78回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品[4][5][6]。R15+指定。

あらすじ

ウィリアム・テルは軍人としてイラク戦争に出征したが、アブグレイブ刑務所における特殊作戦で罪を犯したため、8年間服役した。出所後、彼は独学で「カード・カウンティング」と呼ばれるブラックジャックの勝率を上げる技術を学び、ギャンブラーとしてカジノからカジノを渡り歩きながら生計を立てていた。

ある日、ウィリアムはギャンブル・ブローカーのラ・リンダと出会い、大金が稼げるというポーカーの世界大会への参加を持ちかけられる。彼女との出会いがウィリアムを、復讐と贖罪を賭けた人生の勝負へと駆り立てていく。

キャスト

評価

本作は批評家から高く評価されている。Rotten Tomatoesでは223件の批評家レビューのうち87%が支持評価を下し、平均評価は10点中7.5点となった。 サイトの批評家の総合的な見解は「オスカー・アイザックの魅力的な演技に導かれ、『カード・カウンター』は贖罪を題材にしてきたポール・シュレイダーの長いキャリアに新たに重みのある章を加えた。」となっている。Metacriticには48件のレビューがあり、加重平均値は77/100となっている。

脚注

  1. ^ Rubin, Rebecca (2021年5月13日). “Paul Schrader's Crime Drama 'The Card Counter' With Oscar Isaac Sets Fall Release Date”. Variety. 2021年5月13日閲覧。
  2. ^ “ポール・シュレイダー監督&脚本、スコセッシ製作総指揮の傑作スリラー「カード・カウンター」6月16日公開”. 映画.com. (2023年2月16日). https://eiga.com/news/20230216/8/ 2023年5月8日閲覧。 
  3. ^ a b “The Card Counter (2021)”. Box Office Mojo. 2022年7月15日閲覧。
  4. ^ “2021年ベネチア国際映画祭 ラインナップが発表!”. Fan's Voice. (2021年7月26日). https://fansvoice.jp/2021/07/26/venice78-lineup/ 2021年9月6日閲覧。 
  5. ^ Roxborough, Scott (2021年7月26日). “Venice Film Festival 2021 Full Lineup”. The Hollywood Reporter. 2021年9月6日閲覧。
  6. ^ “VENEZIA 78 COMPETITION”. La Biennale Di Venezia. 2021年9月6日閲覧。

外部リンク

  • 英語版オフィシャルサイト
  • 日本版オフィシャルサイト
  • カード・カウンター - allcinema
  • カード・カウンター - KINENOTE
  • The Card Counter - オールムービー(英語)
  • The Card Counter - IMDb(英語)
ポール・シュレイダーのフィルモグラフィ
監督
脚本のみ
  • 表示
  • 編集