カンナ (植物)

カンナ属
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: ショウガ目 Zingiberales
: カンナ科 Cannaceae
: カンナ属 Canna
学名
Canna L.
下位分類群
  • Canna indica
  • Canna x generalis

カンナ(美人蕉[1][注 1]: Canna)は、カンナ科カンナ属(Canna)の植物の一群[3]。多様な種類、園芸品種がある。

春に球根を植えると、夏から秋にかけて独特の形をした花を咲かせる。葉は、緑色のものと赤銅色のものがある。球根で殖やすが、暖かい地方では掘りあげる必要が無く、宿根草として扱うことができる。

ギャラリー

  • カンナの一種
    カンナの一種
  • 簇生の様子
    簇生の様子

脚注

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注釈

  1. ^ 普通、美人蕉(ビジンショウ)はバショウ科多年草ヒメバショウの漢名に当てる[2]

出典

  1. ^ 富益良一; 田中万逸「美人蕉」『実用園芸全書:蔬菜・果樹・花卉・盆栽』実業之日本社、1911年、508-509頁。 
  2. ^ 新村出 編「ひめばしょう」『広辞苑』(第6)岩波書店、2008年。 
  3. ^ “カンナ”. みんなの趣味の園芸. NHK出版. 2022年1月19日閲覧。
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