オリーブハマチ

オリーブハマチとはフルーツ魚のひとつで、養殖ハマチである[1]。世界で初めてハマチ養殖の事業化に成功した野網和三郎の生誕100年と、ハマチ養殖80周年という節目を記念して、2008年平成20年)に香川県でオリーブハマチの研究が行われた[2]。 香川県では小豆島などでオリーブが生産されており[3]オリーブの葉を粉末にして飼料に混合して与えたハマチが養殖された[4]。「香川県産のオリーブの葉を粉末にして飼料に混合し、一定期間(2 - 3週間)以上与えたハマチ」を“オリーブハマチ”とブランド化した[2][4]

なお、香川県にはハマチブリにまで育てたオリーブぶりも生産され、2011年に商標登録された[5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ みかんブリ・柑味鮎…「フルーツ魚」養殖広がる:ニュース:マネー・経済 2013年10月17日15時51分 YOMIURI ONLINE(読売新聞
  2. ^ a b オリーブハマチ - 一般財団法人かがわ県産品振興機構
  3. ^ オリーブいろいろ 産地概要香川県農業試験場
  4. ^ a b 「課題先進地域」四国の挑戦 攻める1次産業(5) 2013/10/26 日本経済新聞
  5. ^ 香川かん水養殖漁協、「オリーブぶり」商標登録2011/5/17 0:13 日本経済新聞

関連項目

外部リンク

  • オリーブハマチの話 (PDF) - 香川県 2011年12月18日
  • 表示
  • 編集